ヘルニア東大生 雑記

ヘルニアの東大生がヘルニアをいかに克服していくかという話です

Cornelius あなたがいるなら

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またとんでもない曲がリリースされた。

もたったリズム。

なんかフランクオーシャンのような悲哀もあるなぁと思ったり。

リリースパーティ楽しみです。

タクシードライバー

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アメリカンニューシネマというのは素敵で。

誰かが兵役から戻ってきてて、社会にモヤモヤしてて。

ぶち上げてやるぜ!!って感じで、たまに死んじゃったりする。

今にもbilly joelが聞こえてきそうなショットに胸が高鳴りますね。

エドワードヤン 「恐怖分子」

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クーリンチェよりバキバキなショット、

トーリーもわかりやすく、足早な展開で魅せてくれます。

この監督やっぱりすごいですね

私がどうしてこんなに小沢健二を好きなのか

どうも、一日に最低10回は小沢健二の曲を聴く生活を一年続けているマンです。小沢健二を愛してやまないものの、誰も小沢健二を好んで聴いていない昨今の悲しい僕の友人関係に幾ばくかのインパクトを与えるために、重い腰(ヘルニア)を上げて、小沢健二が好きな理由について書き記したいと思います。

(↓このスカしてる人が小沢健二

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1.小沢健二とは誰か

まずはwikipediaより下記引用

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大学学中からアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」で活動。プロデビューを果たすと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名した。オリジナルアルバム3枚といくつかの再編集盤を残して1991年に解散

フリッパーズ・ギター解散後、ソロで音楽活動を開始する。

1993年、シングル「天気読み」でデビュー、1stアルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』をリリース。

1994年、ヒップホップ・グループのスチャダラパーと共演したシングル「今夜はブギー・バック」をリリースし、50万枚を超えるヒットとなる。

1994年、ソウルミュージックのアレンジ・多くの引用からなる2ndアルバム『LIFE』が大ヒットとなる。これと前後し、メディアでの軽快かつ知的で余裕のある振る舞いやファッションが支持され、「渋谷系の王子様」と称されるまでの人気を博すようになる。

1998年、シングル「春にして君を想う」をリリース後しばらく活動を休止。

2017年2月22日『春にして君を思う』以来19年ぶり、21世紀になってからは初めてとなる新曲『流動体について』を発売した。

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90年代に若者の間で流行った渋谷系というジャンルのアイコンとも言える存在であった彼は、2ndアルバムLIFEの大ヒットとともに一世を風靡しますが、突然何事もなかったかのように音楽界から、そして日本から消えてしまいます。

一番のヒット曲である"今夜はブギーバック"は耳にしたことくらいあるのではないでしょうか。

 

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2.小沢健二の何がすごいのか

それではいかに小沢健二というアーティストが美しいのか、についてです。

a)詩

小沢健二といえば詩です。彼は作家業のようなものも営んでいて、ライブの間にMCの代わり朗読を行うなんてライブもありました。その中で僕の一番のお気に入りの詩を紹介しておきたいと思います。

shinohon.blogspot.jp

非日常的な時間における市井の人々の様子を綴った詩です。一見なんてことのないような文章に思えますが、言葉の選び方や、捉えている感覚の鋭さというものには眼を見張るものがあります。このような言葉に対する敏感さは曲の歌詞にもはっきり出てきます。

 

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http://j-lyric.net/artist/a0025b2/l002a7e.html

"さよならなんて云えないよ"という歌で、タモリさんが絶賛したことでも有名です。こちらの歌詞も一見するとなんてことのない歌詞に見えるのですが、一文一文立ち止まってみると、その裏にある彼なりの真理のようなものを垣間見ることができると思います。

あまり難解な言葉を使うことがなく、そのまま素通りしても耳障りのいいローコンテクストな部分と、噛めば噛むほど味が出るハイコンテクストな部分が一つの作品に同時に存在しているように感じます。これはなかなか作り手にとって困難なことであるようで、ララランドなど現在ヒットと称されている作品が達成できていない領域であるとも言えるでしょう。そこが私が思う小沢健二の詩の凄さであり、真のポップアーティストたる所以ではないでしょうか。

b)メロディー・演奏

詩以外の曲自体にも優れた点が多くあります。個人的には真っ黒でセクシーなビートを聞いているだけでそれはそれは満足なのですが、やはり特出すべきは人力サンプリングとも言えるフレーズの散りばめでしょうか。

まずはこちらを少しお聞きください。

 

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そしてその後こちらを。

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これパクリやん!と思った方も多いでしょう。まあそういう見方もできるのですが、本人の意図としては過去の素敵な音楽をアーカイブしているつもりなのだろうなと思っています。他にも多くの曲がいわゆる"元ネタ"というものを持っており、リスナーはそこからさらなる音楽の歴史を辿ることができるわけです。僕もこのおかげでstyle councilとかめっちゃハマりました。

曲自体に関しても、耳障りが良いだけでなく、その奥への導線もしっかり引かれているわけですね。

そしてフリッパーズギター時代含め、海外の先進的な音楽を積極的に日本へと取り入れた役割も大きいでしょう。ピチカートファイブ田島貴男など渋谷系と称されるアーティスト全般に言えることですが、やっぱり今聞いてもとても新しく20年以上前の音源にはとても聞こえないわけです。現在の日本の(流行りの)音楽が(一部の人から)つまらないと評される(もちろんめちゃくちゃかっこいい人たちもたくさんいます。)のも、内向き志向といいますか、海外の先進的な取り組みを見ず、同じような曲ばかり繰り返しているからではないでしょうか。その前にはケンドリックラマーをガラガラにしてしまうようなリスナーの存在があると思いますし、なにも海外を真似しろ!とすれば言い訳ではないのですが、その話はまた別に。

 

とにかくみなさん小沢健二を聞きましょうね、それが今日、伝えたいことです。

では。

 

 

 

 

僕と魔法とファンタジー

ヌスラ戦線に捕まったスペイン人ジャーナリストの時は拘束されていた間、SF小説を書いていたらしい。

 

子供を亡くしたバングラデシュの女性はこう言った。

「赤ん坊は人間じゃなく神様なの。死んだんじゃなく神様のまま天国に帰っただけ。だから、またすぐ生まれ変わって戻ってくるわ。近いうちに。」

 

僕の大好きなお寿司さんの大将は新興宗教を信奉している。彼は阪神淡路大震災から信奉し続けているらしい。

 

ミスチルのあるライブの一曲目の歌の歌詞に

各駅電車をジェットコースターにトランスフォームして 
「不可能」のない旅へ

という一節がある。

 

今日小沢健二はライブの最後に

5,4,3,2,1 日常に戻ろう、といった。

 

 

カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー

というわけでカラヴァッジョ展に行ってきました。

 

横目で若冲展を見ると4時間待ちということで。NHKなどのプロモーションんがうまかったからでしょうか。それにしても、よくわかりません。

 

展覧会自体は非常に満足のいくものでした。

途中たいして上手くない画家の絵が幾つかあったおかげで、彼の卓越した技術をよりはっきりと感じることができました。

展覧会における、こういった画家たちの作品の重要性をひしひしと感じます。

なぜこの絵が評価されているのか、そう言ったことを思考する時間こそが僕にとって至高の瞬間であって、有名な画家が描いてるから良いみたいな薄っぺらい感想を吐いて、わかった気になりたくないのです。

 

 

"ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571年9月28日 - 1610年7月18日)は、バロック期イタリア人画家

ルネサンス期の後に登場し、カラヴァッジョという通称で広く知られ、1593年から1610年にかけて、ローマナポリマルタシチリアで活動した。あたかも映像のように人間の姿を写実的に描く手法と、光と陰の明暗を明確に分ける表現は、バロック絵画の形成に大きな影響を与えた。" wikipediaより

 

彼に置いて特筆すべきこととは、光と闇というものをキャンバスの上に持ち込んだことで、

それ以前は

 

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こんな感じで全体に光を当然のように当ててたわけですが、

 

カラヴァッジョがやったことは

 

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こう、明らかに光と闇が生まれていると。

光には意味があり、そこにメッセージが込めらてるわけですね、

この絵にしても。

今となってはこんなもの当たり前なわけですが、当時の文脈に当てはめてみるととんでもない偉業を成し遂げているみたいなことは往々にしてあるわけです。

 

光と闇ではないですが、こんな絵も

 

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この絵では、果物を説明にくっきりと書き、人物をややぼかすことで、果物に立体感が出るという手法がとられています。

このような発想も光と闇を扱う中で育まれたのでしょうか。

 

続いてナルキッソス

あまりにも有名なナルシストの語源となった彼

 

多くの画家が主題としていますが、有名どころだと

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これとか

 

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ダリが書いたこちらとかですかね。

 

そして彼が書いたナルキッソスがこちら。

上の絵に見受けられるような記号となるものを一切排除して、闇と光と男という単純な構造にまとめあげています。

光と闇と、その照らし方に、メッセージを読み取ることができ、上の二枚とはまた異なった印象を受けます。

 

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最後に世界初公開(?)のこちら

 

 

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2014年に発見された絵でして、ローマ教皇に恩赦を得るために送ろうとした絵だそうで

マグダラのマリアを主題としているのですが

 

そこには反省みたいな意味を込めてこの主題を選んだんでしょうか

この絵を追いかけて歩いている際死んだしまった彼を想像せずにいられない一枚

 

あまりに感動してずっと見ていたら横の30代後半の恰幅の良い女性に2発ほどけられました。

 

世界に平和が1日も早く戻ることを祈っています。